黒井千次の「たまらん坂武蔵野短篇集」を原作とする本作の主人公は、女子大生のひな子。小雨降る秋の日、寺の境內(nèi)を歩いていた彼女は、母の墓前に1輪のコスモスの花が供えられていることに気付く。母がこの世を去ってから17年、祖父母も鬼籍に入っており他人の影を感じることがなかったため不審に思うひな子。そのとき攜帯電話(huà)が鳴り、父の圭一から飛行機(jī)の欠航により墓參りへ來(lái)られないことを告げられる。